2004年度 過去の放送内容 BNUメールマガジン・バックナンバー
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♪ようこそBOUSAIカフェ!番組レポート(2004-10-23)♪
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今日10月23日(土)のパーソナリティーは、
FMきららの井上和章(a.k.a.カズ)さん。
ゲストは、宇部市神原ふれあいセンター館長の藤笠誠さん。
そしてナビゲーターはNPO法人防災ネットワークうべ(BNU)の
弘中秀治さん(気象予報士)でした。
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■今日のテーマは、
「地域における防災への取組み〜自主防災会〜」です。
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今日のお相手は、(カズさん)
防災ネットワークうべの弘中秀治と、(弘中さん)
井上和章と、そして今日はお客様ですね。こんにちは。(カズさん)
こんにちは。
神原ふれあいセンターの藤笠です。よろしくお願いします。(藤笠さん)
よろしくお願いします。(弘中さん)
館長さんでいらっしゃいますか?(カズさん)
はい。(藤笠さん)
はい。よろしくお願いいたします。(カズさん)
今日は、ちょっと風邪をひいてて。。。(弘中さん)
すいません。(藤笠さん)
かなりハスキーヴォイスだなぁと思いましたけどね。(カズさん)
はい。弘中さん、お久しぶりですね。(カズさん)
久しぶりに来ました。(弘中さん)
嫌がってらっしゃるんですか?(カズさん)
いやいやいや。(弘中さん)
そうじゃないですか。(カズさん)
今年は、台風が多い年で、大変いろいろと仕事も忙しかったですけども。
はい。(弘中さん)
今回23号は、どうだったですか?被害は?(カズさん)
大きな被害は、特にありませんで、停電とかですね、
あと、倒木等ありましたけれども、18号のときのような被害がなくて、
ちょっと一安心したところではありますけれども、全国的には、
ものすごい被害ということで。(弘中さん)
ですね。今まで、最悪、最大なんでしょ?被害は?(カズさん)
平成になってからですね。
当初は、「台風では」っていう表現がかなりあって、まあ一部、私もちょっと、
「あれっ?!」と思ったんですけど、こちらの番組でも何回か放送、ご紹介
させていただいた長崎豪雨とか、あるいは山陰豪雨とかですね、300名を
超える死者出てますので、まああれは台風ではなかった、梅雨前線による
梅雨の梅雨前線による豪雨なんですけれども、それに比べるとそちらの方が
まだ多いい、死者の規模とか大きいんですけれども、台風災害としては、
伊勢湾台風ということになりますけれどもね。(弘中さん)
なんかあの、兵庫県とか京都府とか見ておりますと、なんだこれは日本か??
っていうぐらいの。(カズさん)
そうですね。(弘中さん)
すごい水が出たりしてますね。
24号がなんか半ばもう通り過ぎておりますが、(カズさん)
いやまだまだまだ。(弘中さん)
予想ですが、これは?(カズさん)
まだ、フィリピンの東海上にありまして、
これは台湾付近まで行くのは、ほぼ予想で出てるんですけれども、
それからどうなるかっていうのが。。。(弘中さん)
また、グイ〜ッと、こう進路を変える可能性もあるんですか?(カズさん)
クイックターンしてですね。。。(弘中さん)
あのちょっと、お伺いしていいですか?
なんで、今回はみんなあの北東ですかね、北の方に向きを変えて、
同じようなところで、クイッと曲がりますが、なんでですか?(カズさん)
あの、台風の当たり年だからですっていうのは、
おかしいんですけれど、、、(弘中さん)
なにか日本に引き寄せるのもがあるのかなぁと。(カズさん)
たまたまですよね。あの、よくテレビの解説なんかでは、
太平洋高気圧がちょうど日本列島の付近で、淵がちょうど曲がってるって
いいますか、そういったことで解説されている方、多いんですけども、
事実、そうなっているんですけれども、うそではないんですけれども。
じゃあ、なんでそうなってるのか、今年はなんでそうなっているのかっていうと、
そこのところは、まだよく分かってないんですよね。
移動性高気圧とか低気圧とかで、晴れたり曇ったりしますよね。
通常、高気圧が西の方からやって来たりとか、低気圧が西の方から変わって
来たりしますけれども、その大きな流れの中で、偏西風っていう上空の
強い風の流れるところあるんですけども、それのタイミングっていうのが、
日本列島の北東方向に弓なりになってますけれどもそれに沿った形で
吹いてるときに、台風が北上してくると、それに乗っかってザーッと日本列島を
舐めるように来るんですけれども。
そうじゃないときもあるんですよね。(弘中さん)
例年はどうなんですか?(カズさん)
それは、タイミングなんですよ。北上するタイミングなんですよ。
だから、2、3日ずれて上がって来れば、こちらに来ない可能性が
高いんですよね。(弘中さん)
ちょうど、タイミングが良かったんだか、悪かったんだか。(カズさん)
いや、悪いですよね。(弘中さん)
たまらないですね。もう、いい加減にしてっていう声がけっこう上がっていますが、
これからどうなんでしょう?(カズさん)
いや、まだ、11月30日っていうのが台風上陸の過去の記録ですんで、
今年みたいに記録は更新される年、オリンピックイヤー。。。(弘中さん)
記念じゃないんでしょうけどね。(カズさん)
オリンピックの記録は更新された方がいいんですけど。
こういう記録は更新されない方がいいんですけれども、11月30日の記録が
まだありますので、これが和歌山県に上陸しましたけれども。(弘中さん)
発生数としては、この24号っていうのは多いんですか?(カズさん)
まだ、少ないですね。(弘中さん)
まだ、少ないんですか。(カズさん)
平均年間27〜8個くらい発生します。(弘中さん)
じゃあまた上陸する可能性もあるわけですね。(カズさん)
まだまだありますね。(弘中さん)
嫌ですね。(カズさん)
まだまだ台風の情報には、注意していただきたいと思います。
特に、今の24号ですね。
台湾付近まで行った後、こちらの日本列島の方に来る可能性もまだあり
ますので、来ない可能性もあるんですけれども。(弘中さん)
もう、安心しておりました。この予想進路を見て。(カズさん)
来週はじめ位から、来週の週末にかけて、もし北上してくれば、日本列島に
影響を及ぼす接近または上陸っていう可能性もまだまだありますので、
来週の頭ぐらいからですね、また、台風とか気象情報に十分注意して
いただきたいなと思います。(弘中さん)
ですね。はい。ありがとうございました。
さて、今日は、神原ふれあいセンターの藤笠さん。
お越しいただいておりますが、神原校区はどうだったんですか?
台風の影響は?(カズさん)
そうですね。特に影響はなかったんですけど、やはり強風ということで、
お二人ほど避難してこられましたですね。(藤笠さん)
ああ、そうですか。(カズさん)
自主避難。(藤坂さん)
避難場所になってるんですか?(カズさん)
神原校区の場合には、青少年会館とそれから神原小学校・中学校、
ちょっとこれ校区外なんですけど、それからふれあいセンター、
信行寺さんが避難場所ですね。(藤笠さん)
やっぱりあの、被害にはまだあっていないけれども、いよいよひどくなったら
危険だということで早めに避難される方が。(カズさん)
そうですね。ひどくなる前に、避難される方が多いいですけれどね。
風が暴風になってからじゃ、危ないですからね。
お住まいのところで、やっぱり過去に被害にあったとか、あるいは、
ちょっとお住まいの家が強風で揺れたりすることによって、非常に危ないな
と感じられている方もいらっしゃるようですので。(弘中さん)
この辺りはどうなんでしょうね。
各地、前回、前々回の台風の被害で、そのまま家の修理もできないまま、
また次の台風が来てるっていうのがありますが、そういった方も多いんで
しょうかね。(カズさん)
修理はまだまだ、材料がないとか、そういったのは、たくさんまだね、
修理終わってない方、いらっしゃると思いますけれども。
ま、台風が来ないことを祈るばかりです。(弘中さん)
ちょっと修理する時間をくれよって言いたいですけどね。(カズさん)
今日は、館長さんからどういったお話が?(カズさん)
はい。(藤笠さん)
よろしくお願いいたします。(カズさん)
神原は、自主防災組織がてきてますよね。いつ、できましたか?(弘中さん)
組織ができたのは去年の6月ですね。(藤笠さん)
6月ですか。その前に、確か、、、(弘中さん)
市の総合防災訓練。(藤笠さん)
やりましたですね。(弘中さん)
そのときに、機運が高まってですね。
これなら、組織も、自主防災組織も作ろうということで、西岐波さんに続いて
2つ目ということで組織されました。(藤笠さん)
まだ2つ目なんですかね?(カズさん)
神原が2つ目だったんでということですね。
今は、5つだったかな。6つだったかな。(弘中さん)
小野と藤山と新川。(藤笠さん)
そうですね。と厚南がありますね。(弘中さん)
きっかけがその防災訓練?(カズさん)
防災訓練ですね。(藤笠さん)
これ、そういう訓練をやることによって、自分たちの町は自分で守らなきゃ
いけないなっていう気持ちが高まってくるんですかね?(カズさん)
そうですね。そうなって欲しいんですけども。(弘中さん)
実質、どれぐらいの方が組織に入ってらっしゃるんですか?(カズさん)
組織てのは、結局、校区民みんなで組織しますから、全員が入ってるって
いう形になっています。主立った組織は、自治会連合会とかですね、婦人会、
子ども会、そういった校区内の各種団体がいろんな役割を持って全体として
1つの自主防災組織ということになっています。(藤笠さん)
自主防災会という名前ですね。(弘中さん)
じゃあ、その校区の方が、みなさん方、組織に属しているってことで、
こういう私みたいな神原校区にありながら、知らない人がいるから
困るんですよね。。。申し訳ございません。。。
あの、そういう訓練とか教育みたいのがあるんですよね?(カズさん)
1つはですね、去年の10月からだったですかね、
神原だよりにですね、防災コーナーというのを作って、自主防災組織と
いうのは、必要なんだよっていうことを啓発しようということで、ここに
おって弘中さんにですね、ずーっと原稿を書いてもらったんです。(藤笠さん)
拝見いたしました。(カズさん)
どういう話を書いたかどうかよく覚えていませんけど。。。
防災関係の話をさしてもらって、そういった知識の普及とか意識の啓発に
少しは役に立ったのかなぁと思ってますけれども。(弘中さん)
そういう集まりも頻繁にやってらっしゃるんですかね。(カズさん)
集まりはですね、今年、自主防災訓練を、校区のですね、
自主防災訓練をやったということですね。(藤笠さん)
今年はなんか、資機材、たくさんありましたよね。(弘中さん)
ええ、市の方でですね、宝くじの助成金っていうのがあって、
それを使ってですね、担架とか発電機とかですね。(藤笠さん)
まかない君とか大鍋でですね、炊き出しがすぐできるようにですね。
薪でもできるし、ガスバーナーとかでもできるし、もうお祭りにも使えるという。
ふだんやっぱし使って欲しいんですよね。
防災のときだけだと、非常時に急に使おうと思っても、(弘中さん)
いきなり勝手が分からなくて、(カズさん)
説明書読み出したり、、、やってる暇じゃありませんので。
普段やっぱり使っていただきたいなぁと思いますけどもね。(弘中さん)
ラジオ付きライトとかいうのですね。(藤笠さん)
手回し式のやつですね。(弘中さん)
そうですね。(藤笠さん)
あれ、使われたとか、ちょっとお聞きしましたけど、避難者の。(弘中さん)
停電のときですね。(藤笠さん)
18号のときですかね。(弘中さん)
センター停電しましたので、テレビも付かないということで、
手回しラジオで避難しておられた方が情報をつかんでいただいたと。
この前の自主防災訓練のときには、いちよう資機材のですね、説明を
したんですよ。取扱訓練ということで。業者に来ていただいて、みなさんに
説明して、実際、手に触って動かしてみるということをやっていただいてました。
そのときですね、けっこう値段を聞いてんですよね。
「これ、いくら位するものですか」って。(藤笠さん)
興味はそこに行くんですね。(カズさん)
あんまり高いとですね、高すぎるって言って文句があるんかと思ったんで
すけどね、そうじゃなくて「これ、便利だから自分でも買ってみよう」って
そういう意識で聞いてんですよね。(藤笠さん)
でも、それも防災意識の向上につながっているんですよね。(カズさん)
そうですね。(弘中さん)
そうですね。(藤笠さん)
自分で揃えようっていうのはですね。
この自主防災組織。最近よく聞く名称なんですが、これは必要だと
お感じになって結成されたんでしょうけれど、一番、館長さんが思わ
れる自主防災組織の利点というか、役立つところというのはどういっ
たところでしょうか。(カズさん)
今回の台風では、実際ちょっと神原校区の方はですね、自主防災会は、
動きがなかったんですけども、台風が風がですね、吹いている最中にですね、
防災の役員の方が出てきてもらうと、瓦が飛んできたりなんだりっていうこと
ですね。(藤笠さん)
危ないですよね。(弘中さん)
ケガしちゃうと困るんでですね。そうこうしているうちに収まったと。
そこで、もし、被災をしてですね、困っておられる方がいらっしゃったら、
そのときに自主防災会が動けばいいなというもんですね。(藤笠さん)
そうですね。(カズさん)
困った方っていうのは、具体的にどういった場面でしょうか。(カズさん)
今回ですね、障害者で可視障害の方なんですけど、窓ガラスが
割れちゃったんですよね。閉めようとしたら、足が滑って、強く閉めて
窓が割れたということでセンターに避難してこられた方がいらしたんですよ。
で、その方は、台風が収まっても、うちに帰っても、ガラスとかがですね、
散らかってたり、水が入り込んだりとで、生活できないですよね。
そういうときにすぐ、自主防災会が動いて対応すると。
きれいに掃除してから住めるようにしてあげるっていう、そういうのもあると
思うんですよね。今回の場合は、ちょっとそれをですね、センターの職員と
福祉課の方に頼んでやってしまったんですけど。(藤笠さん)
まあ、お困りの方になんとか手助けをということですね。連絡っていうのは、
電話とかでやってらっしゃるんですかね。こういうことが、事態が起きたから、
じゃあ召集しようというときに。(カズさん)
まあ、電話が使えるときは、当然、電話ということになろうかと思いますけどね。
もしまあ、電話が使えないような事態になったときにやっぱり、徒歩で歩いて
伝えるしかもうないと思いますけどね。(弘中さん)
でもね、そういう組織が同じ校区にあるのとないのとでは、ほんとにこないだ
思ったんですけど、これ何号だったんですかね。この近くで、鉄板が落ちそうに
なりまして、これはどこに連絡したらいいんだろうっていう。まあ、そういうのは、
消防署とかそういったとこかなぁと思いますけど、それが落ちて誰かケガする
とか、考えられますよね。だから、何かそういう組織があれば非常に心強いな
とは思ってましたけどね。(カズさん)
そうですね。今回、市の職員の方が対応されたってことですけど。
対応できる件数のときはそれでいいと思うんですけどね。
23号で今回、全国であちこちでありましたように、非常にたくさんの規模に
なったときにやっぱり、市の職員も被災しますし、職員が動ける箇所数って
限られますんで。(弘中さん)
人数もそうですよね。(カズさん)
ですから、そういったときに地域の方が助け合ってということが求められ
るんだろうと思うんですよね。(弘中さん)
またあの校区の方、地域の住民の方が、一番、隣近所の方のことをよくご存知なのがいいのかなぁと思いますよね。(カズさん)
そうですね。そういう意味で、コミュニティーっていうのが非常に大切ですし、
防災のことだけ考えてやるんじゃなくて、やっぱりお祭りとか
いろんな行事ごとにやっぱりその地域の顔を知るっていうかね、
コミュニティーを大切にするっていうことがほんとにいざというときに
役に立つんだなぁって思いますけどね。(弘中さん)
なんかお祭りとかそういう運動会とか行事ごと、あまり出席しないと
自分も知られないし、向こう側からも分かってもらえないとか
色々ありますしね。(カズさん)
センターの場合は、障害者のですね、方とか、あまり祭りとか、
車椅子の方とか、姿見ないんですよね。(藤笠さん)
ああ、そうですか。(カズさん)
だから、まあ高齢者の方もですね、寝たきりの方なんか当然、来られない
んですけど、やっぱ災害時、そういう方がいちよう、すぐ安否確認とかですね、
救助とか必要になりますから。(藤笠さん)
第一優先になりますよね。(カズさん)
そういう方々に対して、災害時には誰がすぐ安否確認するのか、支援等差し
伸べるのか、そのあたりを日頃からきちっと決めておかないといけないの
かなと思います。(藤笠さん)
なるほどね。(カズさん)
それが、うちの防災会の課題なんですけど。(藤笠さん)
今からずっと練り上げていくという。(カズさん)
そうですね。まず、災害時の要援護者っていう、ちょっと難しい言葉ですけど、
援助を必要とする人たちの把握ですよね。これ、結構、プライバシー等関わって
くるので、行政の方からすぐ情報とか得られないんですよね。自分たちの中で、
助けて欲しいかって確認してですね、やっていかないといけないんで、なかなか
ちょっと困難となってます。(藤笠さん)
ま、だから、市の職員の方と地域住民の方とのコミュニケーションのなかで、
図っていくしかないですよね。(カズさん)
はい。じゃ1曲お送りいたしましょう。(カズさん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※☆※
ここで1曲。。。一休み
※☆※・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ようこそBOUSAIカフェ!」、この番組は宇部市の委託を受けて
NPO法人防災ネットワークうべの提供でお送りしております。(カズさん)
そして今日は、神原ふれあいセンターの館長さんでいらっしゃいます藤笠さん。
お招きしております。(カズさん)
ちょっと今、避難の話がでておりましたけれど、全国各地けっこう早めに
避難された方いらっしゃったみたいで、(カズさん)
そうですね。(弘中さん)
浸水なんかがひどかったですからね。
神原校区は、どこが避難場所に。。。(カズさん)
それさっき言いましたよ。(弘中さん)
これは、もうみなさんに通達されているんですよね。(カズさん)
広報ですね、毎年6月か7月に出てますので、よくそれを見とって欲しいん
ですけど。(藤笠さん)
そうですね。(弘中さん)
自主防災組織が、宇部市で2番目にできたということで、これから自主防災組織
ということでやっていくことっていうのはどんなことなんでしょうか。(カズさん)
そうですね。2年前にですね、市の総合防災訓練のときに防災マップというのを
作ったんですよ。NPOの防災ネットワークうべの方々に指導していただきながら
作ったんですけど、それをですね、もう1回、再調査して、書き加えたりですね
しまして、市の方でなんか高潮の今度は。。。
マップ作られるんですかね。。。(藤笠さん)
防災マップですけど、まあ色々なものをコンピューター上に入れてですね、
地図として掲示できるような形でセンターにもお配りしたいなと
思っております。(弘中さん)
そちらの情報もですね、少し加えて、それをですね、防災マップということで
全校区、全所帯に配布したいなと思っております。(藤笠さん)
その防災マップには、どんなことが書いてあるんですか?(カズさん)
避難所をはじめですね、危険な箇所ですね、塀が倒れそうだとか、
もうすぐここは水が、、、(藤笠さん)
塀が倒れそう。。。(カズさん)
ええ。(藤笠さん)
そこまでですか。へえ〜。
へえー(塀)ってこれダジャレじゃないですけどね。失礼いたしました。
そんなところまで調べる?(カズさん)
神原の場合は、特にあの風水害のところもあるんですけど、校区全体とすれば、
市街地ですので、山があるわけでもありませんので、地震対策が大切じゃないか
ってことで、前の研修会のときにですね、一緒に校区の方と一緒に地域を歩い
て、そういう地震のときに、この塀は、大丈夫かっていうような見方もしてもらった
んですよね。それから、やっぱり危険なところはどうしても目に付くんですけど、
いざというときに使えるような場所、資源っていいますかね。防災上使える場所、
例えば、その、空き地であったり、あるいは公衆電話の位置。(弘中さん)
公衆電話。。。(カズさん)
電話つながらなくなりますよね。公衆電話は、災害時優先電話ですので、
公衆電話だけつながるってことがあるんですよね。阪神淡路のときもそうで
すけれども。(弘中さん)
言われてみたら、今、公衆電話、少ないですからね。(カズさん)
昔は、どこでもパッと目に付いていたと思うんですけど、今、少なくなってま
すんで、どこにあるっていうのをやっぱり記録して、記憶。。。頭の中に入れて
おくというか、地図に落としてやっぱり再確認していくっていうことも大切なん
ですよね。(弘中さん)
携帯も便利になりましたけれども、良し悪しですよね。そういうときにつながら
なかったら。(カズさん)
携帯は、もう、最近じゃあ、揺れ始めたら、もう、つながりにくくなりま
すから。(弘中さん)
へぇ〜。(カズさん)
呉の地震の、平成芸予地震のときもそうですし、昨年の宮城県南部沖地震の
ときもそうですけども、揺れ始めているときから、もう電話がかかりにくくなって
ましたからね。だから、みんなが持っているからでしょうね。(弘中さん)
そうでしょうね。
一番みんな必要としているときにかからない。(カズさん)
そうですね。(弘中さん)
そういう公衆電話の場所であったり、その他にも?(カズさん)
まあ、井戸も。あのときは見てもらったんですが、井戸は、ただ最近は電気式で
汲み上げているので、昔ながらの釣瓶っていうのはありませんので、
やっぱり停電していると使えないなぁっていう話も出てましたけどね。(弘中さん)
あとコンビニの場所ですかね。(藤坂さん)
ああ、そうですね。(弘中さん)
コンビニの場所。これは?(カズさん)
やっぱり、今。(弘中さん)
食事を。(藤坂さん)
そうですね。(弘中さん)
こないだのときは、停電になったときは、私、あの、夜、真っ暗なコンビニで
営業してましたからね。入っていったら食べ物がもうなくなりましたって言われ
ましたけど。すごい。やっぱり必要ですよね。コンビニの方は大変ですけどね。
そういうマップを、地図を作っていかれるんですかね、また。(カズさん)
平成17年にはできるかなという感じで。(藤笠さん)
そうですね。(弘中さん)
これは、住民の方々の意見とかも聞いていきながら?(カズさん)
そうですね。実際、住民の方に回って見てもらうっていうのが大事だと思うんで
すよね。例えば、市役所とか行政とかがこういったものができましたってパッと
見せてもですね。その場でパッと見てそのまま捨てられるっていうか、どっかに
なおされてしまうっていうことよくあるんですけど、自分たちが実際歩いて、見て、
書いた作ったものであったら、書き直したりすることも割と気軽にしやすいし、
やっぱり、紙はなくても、頭に残ってたりとかしますよね。そういったことってい
うのは、やっぱり、自主防災会でやっぱり、多くの人の力で作り上げていくって
いう過程、そのものが、すごい大切になってくると思いますね。(弘中さん)
なるほどね。やっぱり、その、地域の中でのコミュニケーションとかやっぱり、
自分の町を知るっていうのが大事なのかもしれませんね。
最近、まだまだ、台風来るかもしれないっていうなかでですね。
自主防災組織を作ってらっしゃいます神原ふれあいセンター、神原校区ですね。
藤笠さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。(カズさん)
ありがとうございました。(藤笠さん)
最後に何か。(カズさん)
プレゼントがありました。(弘中さん)
プレゼントがあるんですか。(カズさん)
忘れてましたね。(弘中さん)
じゃ、あとでご紹介しましょうかね。
よろしくお願いいたします。(弘中さん)
時間がなくなってきましたのでね。(カズさん)
「ようこそBOUSAIカフェ!」、この番組は宇部市の委託を受けて
NPO法人防災ネットワークうべの提供でお送りいたしました。(カズさん)
それではまた来週。(カズさん)
さよなら〜。(一同)
ヾ@(o・ェ・o)@☆ヾ@(o・ェ・o)@♪☆ヾ@(o・ェ・o)@
以上、ようこそBOUSAIカフェ!番組レポート(2004-10-23)でした。